70%以上の消費者が「エシカル・サスティナブルファッション」を取り入れたいと思っている?〜データから読み取る理想と現実〜


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豊島株式会社の環境意識調査から読み取る

「エシカル・サスティナブルファッション」の浸透性

創業178年、アパレル原料・生地の取引から最終製品の企画まで総合的なファッション事業を展開する、豊島株式会社は、全国の15歳~49歳の男女1,089名を対象に、洋服・ファッションに関する環境意識調査を実施いたしました。

「SDGs週間」も9月22日から始まり世間の注目がエシカルやサスティナブルに向いている中、今回はそのデータから見えてくる、私たち消費者の意識を個人的な見解で紐解いて行きたいと思います。

 

70%以上の消費者が、環境・社会に配慮したファッションを取り入れたいと思っている

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特に今回のレポートで目立ったのはこの「70%」という数字です。エシカル・サスティナブルファッションがより浸透してきたことは、過去数年間と比べても体現的にとても良い大きな変化なのではないでしょうか?回答した理由としては男女ともに「社会貢献」が高い傾向あるようです。

理想と現実の「不都合な真実」ファッション選びのポイントはデザインと価格

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エシカル・サスティナブルファッションへの関心が高まる一方、実際の購買に関わるのはどのような要素なのでしょうか?意識調査内で普段の洋服・ファッションを選ぶ際のポイントについて質問に関して、 「デザイン」「価格」 を選択した人は74%以上、次に「素材」「機能性」が続きました。比べて「環境への配慮」は5.3%であり、良いと思っているけれども洋服を購入する際の検討要素としてはかなり低いように思われます。エシカル・サスティナブルファッションは「理想」となりつつあり、少し危機感を覚える結果とも読み取れます。

 

エシカル・サスティナブルファッションが理想で終わらないために、考えなければいけないこと

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「環境に配慮した服しか買わないで!」と言うだけで消費者の意識が変わればSDGsなんて生まれてこなかったはずです。「思っているだけで実行していない消費者は残念だね」というのが結論ではなく、「消費者意識変化のスピードにブランド側はついていけていますか?」というのがこのレポートのポイントな気がします。

 

消費者側の「エシカル・サスティナブルファッション」に関する関心がここまで上がってきている今日この頃、今後お店に並ぶ商品がどのように変化するかが楽しみですね。私たちはそんな過渡期を迎えようとしているのかもしれません。

 

詳細のレポートに関してはこちらより。

 

(文:Akari)

 

 

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