明日のファッション労働環境を支えるのはあなた!〜消費者として1人1人ができること〜


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ファッション業界の労働環境を伝えアクションを促す

Clean Clothes Campaign

オランダに本部を置くNGO、Clean Clothes Campaign(クリーンクローズキャンペーン)は、衣服がクリーンに作られる環境を目指してアパレルのサプライチェーンにフォーカスをして活動している国際NGOです。1989年に発足し、現在では世界中で250の労働組合・労働NGO・市民団体などが加盟しているため、グローバルな規模での活動が行われているのがその特徴です。日本では労働相談や調査、情報発信を行なっているNGO法人POSSEが加入しており、活動しています。

POSSEリンクはこちら

 

Clean Clothes Campaignが提唱する「私たちに出来ること」

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Websiteには数々の記事の他に、より良い労働環境を築いて行くために個々人が出来ることがこちらにまとまっています。特に面白いと思ったのは、上記写真のカードです。「今私は以下商品を購入しました。それに関して教えてください」という大胆なメッセージと共にブランド側に情報開示を求める内容となっています。1消費者が出来ることとしては小さなステップかもしれません。もしかすると、ブランド側にはやや不審がられる行動になってしまうかもしれません。しかし、カードを受け取ったことで、より良い労働環境のために何かしらのアクションを起こさないといけない気分にさせるエシカルファッション的インパクトは大きいのではないでしょうか?

 

CCCが提唱する私たちが出来ること

  1. 学習:Clean Clothes Campaignから発信されている情報から現状を知る
  2. 行動:お店で服を買ったときに、その洋服の「クリーン」度を聞くためのカードを渡す
  3. 寄付:今後もClean Clothes Campaignが活動出来るように寄付をする

 

Follow the Thread Campaign〜ブランドへ透明性に向けた誓約を求める運動〜

Follow the Thread CampaignはClean Clothes Campaignが行なったキャンペーンの1つです。各有名ブランドに対してTransparency Pledge(透明性に向けた誓約)に合意することを求め、生産工場で人権が守られた労働環境が作られることを促しました。結果として7万もの署名が集まり、複数のブランドがTransparency Pledgeに合意しました。

合意したブランド一覧はこちらから。

Transparency Pledge内容

英語で生産拠点の以下内容をブランド公式ウェブサイトに2017年12月末までに英語で公開すること。

  1. The full name of all authorized production units and processing facilities(公式名)
  2. The site addresses(住所)
  3. The parent company of the business at the site. (親会社詳細)
  4. Type of products made. (生産されている製品内容)
  5. Worker numbers at each site. (労働者数)

 

Clean Clothes Campaignはかなり活発に活動しているNGOであり、なおかつニュース等も定期的に更新されています。ファッション業界におけるサプライチェーンに関して知りたい時はぜひClean Clothes Campaignを確認してみてください!

 

(文:Akari)

 

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