イベントレポート: 三陽商会発プロジェクト・EARTH TO WEARでエコバッグをDIY!


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三陽商会のプロジェクト「EARTH TO WEAR(アース・トゥ・ウェア)」のワークショップが10月7日(土)・8日(日)の2日間にわたり青山のRAW TOKYOにて開催されました。

今回、そのお披露目イベントとして実際にエコバッグをつくるワークショップが行われたので伺ってきました!

EARTH TO WEAR(アース・トゥ・ウェア)とは?

Capture d’écran 2017-10-10 à 午後11.16.47ものづくりをとおして生活者と共に持続可能な社会を考え、学んでいくことを目的とした三陽商会発のプロジェクト。オリジナルの屋台で日本各地をまわりながら、三陽商会ならではの裁縫道具や、服を作る過程で出た残布を使ったパターンキットの販売、残布でエコバッグ等をつくるワークショップを開催している。左のロゴには”EARTHはWEARにつながり、WAERはEARTHに還る”というモットーが込められている。

 

〜ワークショップ実践編〜

DIYの第一歩は、生地選び。EARTH TO WEARでは、このようなキットの形で販売しています。数種類ある中から、私はシンプルなベージュをチョイスしました!

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キットの中は作り方がわかりやすく書かれた説明書と、型紙、そしてすでに裁断された布が。実は、裁断はとても時間のかかる作業のためその作業を短縮することによりより気軽にDIYを楽しんでもらいたいという三陽商会の想いが込められてます。また、型紙は何回でも使えるので家にある余った生地やお気に入りの生地で再度チャレンジも可能です。

さて、ここから本格的なエコバッグ作りが始まります!最初はロックミシンをかける作業。布の端にミシンでロックをかけることで、ほつれが起きるのを防ぎます。そんなに難しくない作業のようですが、ミシン初心者の私は手をミシンの近くに置くだけでもヒヤヒヤ。三陽商会の西岡さんに横でしっかりサポートしていただき、なんとか無事かけることができました。

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次は、アイロンがけ。実はこのアイロンがけがかなり重要なポイントで、トートバッグの見た目の綺麗さなどはステッチよりもアイロンがきちんとズレがなくかけられているかどうかで決まるのだそう。気合いが入ります。

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さて、つぎは布を縫い合わせて立体的なバッグの形にしていきます。

最新式のミシンを用いて、西岡さんのお手本をじっくり観察しながら、なるべくまっすぐ縫えるように集中します。足のペダルにかける力加減が難しかったり、布が厚いところは手動で針を回したりと、試行錯誤。しかし、どんどん立体的なバッグの形に近づくにつれ気持ちも高ぶっていきます!

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最後はハンドル部分を本体にくっつける作業。細いハンドルのキワをまっすぐにステッチするには数ミリ単位での調整が不可欠。視線を一点に集中させて、指先を微妙に動かしながら調整していきます。

作業を始めて約2時間。ついに、トートバッグが完成しました!初めてのミシンでかなりドキドキしましたが、西岡さんのきめ細かいサポートもあり大満足の仕上がりになりました!A4もすっぽり入る大きさで、通学にも普段使いにも、大活躍しそうです。

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今回はじめてDIYをやってみましたが、何気なく買ったり、使っていたトートバッグが一つ出来上がるまでにこんなにも多くの工程があったのだということを、恥ずかしながら初めて知りました。試行錯誤しながらつくったマイ・トートバッグ。縫製などところどころジグザグで、けっして「完璧」な仕上がりだとは言えませんが、それでもやはり自分で作ったものには愛着が不思議と湧いてきます。使うたびに、手汗をかきながらミシンを動かしたこと、完成した時の達成感を思い出すのだと思います。

このワークショップには、「自分で服やバッグを仕立てたり繕ったりできることを伝えることで、服を大事に長く着ることの大切さを体感してほしい」という三陽商会の想いが込められています。

既存のものを購入するのもそれはそれで楽しさがあり、一種の贅沢を感じることができますが、自分で作るという作業を通して、また一味違った贅沢や満足感を味わうことができました。このワークショップ、次回は11月25日(土)、26日(日)の2日間にわたり丸の内ストリートマーケット by Creemaで開催されます!ぜひ足を運んでみては?

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筆者(左)と三陽商会の西岡宏和さん(右)

<文:大嶋結衣>